Event Overview:
「サイレント・クラウン・フィルム・シリーズ」は、ニューヨークで最も長い歴史を持つサイレント映画の定期上映会です。めったに上映されない作品や貴重なプリントを上映することで、本格的な映画ファンにも楽しんでいただけるようにプログラムを組み、子供たちや新しい観客にもサイレント映画の名作を紹介しています。 上映においては、MoMAのベン・モデルによるピアノの生伴奏と、映画史家のモデルとスティーブ・マッサによる紹介と質疑応答が特徴です。 シドニー・チャップリンのソロ作品は、常に腹違いの弟の作品の影に隠れていますが、この「もう一人の」チャップリンは、才能豊かなコメディアンであり、舞台裏のコメディ・クリエーターでもありました。 「Oh! What a Nurse! (1926)」は、シドがワーナー・ブラザーズで主演した1920年代後期の長編映画の貴重な例であり、彼自身の大きな才能とイギリスのミュージック・ホール・コメディの達人ぶりを披露しています。 そして、厳選された短編が冒頭を飾ります。 本公演、松村牧亜はベン・モデルに代わりゲスト伴奏者として出演します。

上映作品： 『Oh! What a Nurse! 』 制作年：1926年 上映時間：70分 言語：無声映画