Makia Matsumura

Composer, Pianist, Silent Film Accompanist

新着情報

サイレント映画の傑作『ドラゴン・ペインター』がBlu-rayで発売

2024年9月24日、サイレント映画の名作『ドラゴン・ペインター』がKino Lorberからブルーレイで発売されます。 松村牧亜によるサウンドトラックが収録され、作品を現代へ新たに蘇らせます。

MoMAの無声映画プログラム、有観客にて再開!

MoMA(ニューヨーク現代美術館)の無声映画プログラムが今月から有観客にて再開されます。再開にあたり、ほぼ一ヶ月に渡って上映されるのは『Biograph/Edison: Restorations and Rediscoveries from the Collection』。これは、元々は昨年3月に企画されていたもので、コロナ禍によりMoMAが閉鎖されることになり、上映もシリーズ途中で打ち切られたのですが、その打ち切り前最終日の上映伴奏を担当していたのが私でした。

ブルーレイ/DVDボックスセット『女性映画監督の先駆者達』本日発売

2年前に大きな話題を呼んだ『黒人映画の先駆者達』(“Pioneers of African-American Cinema”)に続くKino Lorber社のブルーレイ/DVDボックスセット第2弾、『女性映画監督の先駆者達』(“Pioneers: First Women Filmmakers”)が本日発売になりました。

サイレント映画の傑作『ドラゴン・ペインター』がBlu-rayで発売

2024年9月24日、サイレント映画の名作『ドラゴン・ペインター』がKino Lorberからブルーレイで発売されます。 松村牧亜によるサウンドトラックが収録され、作品を現代へ新たに蘇らせます。

スケジュール

9/29/2024 – 『ドラゴン・ペインター』【無声映画伴奏】

8/25/2024 – 『グリード』【無声映画伴奏】

8/4/2024 – 『氷島の漁夫』【無声映画伴奏】

プロフィール

松村 牧亜

東京藝術大学音楽学部作曲科卒、ジュリアード音楽院にて作曲修士号取得。作曲活動、映画・TVへの音楽提供の他、2003年には無声映画伴奏者としてデビュー。リンカーンセンター、NY近代美術館(MoMA)、東京近代国立美術館フィルムセンター等、日米両国にて活発な演奏活動を続けている。

詳細は下記をご覧ください。

東京都出身。4歳よりヤマハ音楽教室にて学ぶ。6歳より作曲とピアノを始め、国内外のコンサートにて自作を発表、テレビ・ラジオにも多数出演。ハンガリー国立交響楽団、東京交響楽団、京都市交響楽団など内外の一流オーケストラと共演、ソリストとして自作曲を演奏する機会を得る。

東京芸術大学音楽学部作曲科を卒業後、渡米し、ジュリアード音楽院にて作曲修士号を取得。シカゴ交響楽団主催「First Hearing」コンクール優勝作品『蒼穹』をはじめ、オーケストラや室内楽作品が日米欧にて多く初演・再演されている。埼玉県警察音楽隊より委嘱の『月蝕』他、演奏会用委嘱作品も多数。学生時代より室内楽奏者としてのキャリアも積み、コンサートやコンクールの伴奏経験も豊富。

1999年よりNYを拠点に作曲・演奏活動を展開し、映画『Unspoken Dreams of Light』(2004年、鐘ヶ江剛監督)サウンドトラック、全米ネットワークABCニュースの長寿ドキュメンタリー番組『20/20』へのBGM担当、アニメーション作家わたなべさちよ作品への音楽提供(『雨の日は、何色?』 – NHKミニミニ映像大賞広報映像・広島国際アニメフェス パノラマ上映作品、『音のおもいで』 – NHKミニミニ映像大賞優勝作品)等、映像媒体のための音楽制作の他、アレンジャーとしてもBei Xu、牧野竜太郎等、ジャズボーカリストのアルバムにストリングスアレンジを提供。ピアニスト・作曲家としても、バイオリニスト・小澤真智子とのユニット「M2duo」によるライブ活動や、ビジュアルアーティスト吉野美奈子とのマルチメディアコラボレーションなど、NYを拠点に多方面の活動を継続中。

2003年、ピアノ即興演奏による無声映画伴奏に出会い、2007年ポルデノーネ無声映画祭(イタリア)での無声映画伴奏者マスタークラス参加後、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、リンカーンセンターフィルム協会、アメリカ映像博物館(MoMI)、ジョージ・イーストマン・ハウス(Rochester, NY)等にて初の日本人無声映画伴奏者として活躍中。『嬲られ者』(1927年、アラン・ドゥワン監督)、『傷跡』(1927年、フランク・ペレジーニ監督:『黒人映画の先駆者達』ボックスセット収録)等、Kino InternationalよりDVD発売されている無声映画のオリジナルスコアを担当した他、東京・京橋の国立フィルムセンターの無声映画シリーズ「シネマの冒険 闇と音楽」にも度々招聘されるなど、新世代の無声映画伴奏者として日米に活動の場を広げている。

(2018年8月現在)

2003年、小津安二郎生誕100周年企画にピアニストとして招聘されたのをきっかけに、ピアノ即興演奏による無声映画伴奏という演奏形態に出会い、その魅力の虜になる。2007年ポルデノーネ無声映画祭(イタリア)での無声映画伴奏者マスタークラス参加をきっかけに、以降、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、リンカーンセンターフィルム協会、アメリカ映像博物館(MoMI)、ジョージ・イーストマン・ハウス、米国議会図書館パッカード視聴覚センター、アメリカン・フィルム・インスティチュート等にて初の日本人無声映画伴奏者として活躍中。イエール大学(コネチカット州)、バード大学(ニューヨーク州)、シンシナティ大学(オハイオ州)にも無声映画伴奏者として招聘される。

『嬲られ者』(1927年、アラン・ドゥワン監督)、『傷跡』(1927年、フランク・ペレジーニ監督:『黒人映画の先駆者達』ボックスセット収録)等、Kino InternationalよりDVD発売されている無声映画のオリジナルスコアを担当。

2013年にはカナダ(トロント・レビューシネマ)、京都(第5回京都ヒストリカ映画祭)、東京・神保町シアターに初登場する他、東京・京橋の国立フィルムセンターの無声映画シリーズ「シネマの冒険 闇と音楽」にも招聘され、国際的に活躍の場を広げている。

2018年には東京・門天ホールで活動写真弁士・片岡一郎氏と『無声映画音楽祭』を開催した他、シンシナティ大学音楽学部ピアノ科夏期講習『Art of the Piano』にて『無声映画の夕べ』の企画・出演等、無声映画伴奏という演奏形態をより多くの聴衆に紹介する活動にも力を入れている。

(2018年8月現在)

バイオリニスト・小澤真智子と、作曲家/ピアニスト・松村牧亜が、二人にしかできないバイオリン+ピアノデュオの可能性を探るべく立ち上げたデュオユニット、M2duo。結成以来、La MaMa、The Stoneといったニューヨーク・ダウンタウンのユニークなスペースから、正統派コンサートホールであるマーキン・ホール、サンフランシスコ総領事公邸やワシントンDCの老舗ジャズクラブ・ブルースアレイ等、様々な会場で聴衆を魅了し続けている。

東京芸術大学、及びジュリアード音楽院にて研鑽を積み、さらにヘンリー・マンシーニ音楽院にてジャズや映画音楽界のトップミュージシャンの薫陶を受けた二人。元々の強みであるクラシックに加え、本場アルゼンチンのミュージシャンとの演奏経験を積み、タンゴバイオリニストとして益々腕に磨きの掛かる小澤と、無声映画伴奏者として、即興演奏による新境地を開拓しつつある松村。クラシックからタンゴ、ジャズ、映画音楽、エレキバイオリンを駆使するクロスオーバー系オリジナルまで、ジャンルの垣根に囚われない彼女たちの伸びやかな音楽性は、各地に多くのファンを生んでいる。

作品/演奏履歴

インスタグラム

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